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Kling 4.0 Flashが一般公開:パブリックAPI、MCP、CLI、Adobeプラグインに対応

2026年11月4日、Kling AIはKling 4.0 FlashをWebサイトおよびパブリックAPIで一般公開した(720p、3〜20秒)。MCP、CLIのほか、Photoshop、Premiere Pro、After Effects向けプラグインも提供される。

金属の歯車と光の筋の間で、中央のプリズムから高速で飛び出す発光する映画フィルム。
AI生成イラスト

Kling AI(Kuaishou)は2026年11月4日、WebサイトおよびパブリックAPIを通じて、すべてのユーザー向けにKling 4.0 Flashの提供を開始した。Xでの公式発表と同じ日付のAPI更新履歴により、その位置付けが明確に示されている。最優先されたのは速度と価格であり、10月下旬にすでに文書化されているフルバージョンのKling 4.0のような「最大30秒/1080p」の上限は設けられていない。

Flashが実際に提供する機能

用意されたAPIパスは3種類ある。

  • /text-to-video/kling-4.0-flash
  • /image-to-video/kling-4.0-flash(最初のフレーム用の画像1枚)
  • /omni-video/kling-4.0-flash(Omniリファレンス)

生成可能な長さは3〜20秒、解像度は720pのみとなる。Omni機能については、最大10枚の画像と5本の動画の参照、タスクあたり15件の入力、最大26,000文字の英語プロンプト、21:9やアダプティブを含むアスペクト比に対応するとKlingは案内している。

発表ではさらに、MCP、CLI、各種プラグインのほか、Photoshop、Premiere Pro、After Effects向けのAdobeプラグインも挙げられている。独立したブラウザタブを開くのではなく、タイムライン上から直接生成できるようにすることが狙いである。

料金:「合計時間」の項目に注意

公式の料金表によると、Flashは合計時間に応じて課金される。

  • 入力動画なし:1秒あたり0.6ユニット、すなわち0.094ドル/秒(720p)。合計時間=出力時間。
  • 入力動画あり:1秒あたり0.4ユニット、すなわち0.063ドル/秒。ただし、入力時間が出力時間以下の場合は合計時間が出力時間 × 2となり、入力時間の方が出力時間より長い場合は入力時間 + 出力時間として計算される。

同じページの参考基準として、入力動画なしのKling 4.0(720p)は0.157ドル/秒(1.0ユニット)となっている。解像度と最大生成時間は限られるものの、Flashの定価設定は割安に設定されている。

Kling 4.0の拡充であり、置き換えではない

当メディアは以前、リリース時のKling 4.0を取り上げた(最大30秒、最大10枚のキーフレーム、720p/1080p対応)。Flashはこの上位プランを置き換えるものではない。制作の試行錯誤やAdobe製品との連携に向けた高速かつ安価な選択肢であり、長尺のストーリー表現においては4.0が引き続き最高峰として機能する。

編集部の見方

11月4日の公開で最も大きく変わったのは提供経路である。Flashはもはや有料会員向けの先行体験版ではなく、課金対象のエンドポイントとなり、Adobeの制作フローにプラグインとして組み込まれた。スタジオにとっての計算は極めて明快だ。Flash(720p/20秒、0.094ドル/秒)で試行を重ね、本番カットにのみ4.0(1080p/30秒)を割り当てればよい。ただし、計算上の秒数が倍増しやすい「入力動画あり」の課金ルールには注意が必要だ。Flashと4.0の相対的な品質については、Klingから独立した測定データは提示されていない。各スタジオの標準的なショットで実際にA/Bテストを実施することだけが、唯一の確実な判断基準となる。

出典

  1. Kling AI (X) — Kling 4.0 Flash Is Now Fully Available(2026年11月4日) 一次情報
  2. Kling — API Updates(2026年11月4日エントリ、Kling 4.0 Flash) 一次情報
  3. Kling — API動画料金表(Kling 4.0 / 4.0 Flash) 一次情報
  4. Neural Brew — Kling 4.0(30秒、キーフレーム、2026年10月25日) 二次情報 — 背景:Kling 4.0の初期報道

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